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夏の果て
こんにちは。珈琲豆部の加藤です。


昨夜、秋の虫の声を聞きました。何とも涼やかで、心に染み入る秋音は、日中に火照った体を心地よい空気で包みます。

気がづけば、立秋ですね。

今日の八ヶ岳は、空の青が太陽の眩い光で薄青に広がり・・・
もくもくの入道雲が山際から現れ、遠く山の向こうの空には刷毛でなびかせたような雲が続いています。
蝉の声が響き渡るなか、トンボが飛び回り・・・あと1ヵ月もしないうちに、このトンボは赤くなるんだろーなぁー・・・と秋色に想いを馳せてしまいます。。
山桜の葉も徐々に色づき、白樺の足元にもちらほらと黄色くなった葉が。
この夏と秋の入り混じる頃は、何とも言えない哀愁に駆られ、八ヶ岳の短い夏が果てていく寂しさを感じます。

皆さんのまわりには、秋の足音は聴こえますか?

そんな中、わたくし珈琲豆部はしばらくの間、出産の為、お休みさせていただきます。
おかげさまで、無事に産前の焙煎業を終える事が出来、皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
温かく見守っていただき、ありがとうございました。
冷凍庫の整理までして、いつもより多くご注文していただいた方もいて、本当に嬉しい限りです。
産後、体調が整いましたら、再開させてもらいます。

それでは、私も、ちょっと失礼して、珈琲の時間を。

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良かったら、皆さまもご一緒に・・・
(ちなみに庭部加藤君は今日は長野県の松本に。BUNANOKIに仕入れる雑木を生産者さんから話を聞き、1本1本選んで来ます。炎天下の中だろうなぁ・・・)
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