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大いなる羊
こんにちは。珈琲豆部の加藤です。

八月後半。凉秋吹く八ヶ岳南麓です。

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先日、庭部の お梃子で伺ったS様邸で見つけた撫子。
娘が夏休みの宿題で秋の七草を調べたこともあり、この花に即反応!

ひっそり咲くも目を引く色味。

ススキの穂も伸び伸びと空に向かう処暑です。

庭部
北杜市白州町のT様邸。この夏は お世話になりました。

田澤邸.JPG

敏腕大工H氏とタッグを組み、ウッドデッキ工事。
巧みの技、あちらこちらと。木の香に点ります。

そして、今年の春から初夏に お世話になった大泉町I様邸。

池田邸2.jpg

枕木の小径。雑木。そよぐ光と風。
これ以上ないくらい、木が喜んでいるようなお庭でした。

ここから始まる「家庭」の「庭」の部分。
大きさではなく憩うひとときを大切に、育んで頂けたらと思います。
どんなことも、ときも、受け入れてくれる場所となりますように。
ありがとうございました。

珈琲豆部

香る秋に向けて、香り良い珈琲。
実りの秋に向けて、コクある珈琲を販売していきます。

「コスタリカ セントタラス」
焙煎したばかりは軽く、スパイシーなカレー風味とも良く合い爽やか。
焙煎後少し経つと、コクが出てきて栗やサツマイモのような風味も。
ナッツ感もあり、私はヘーゼルナッツのお菓子と合わせて飲むが好みです。
冷めても美味しい味わいで、
思わず話に花が咲き、飲み忘れていても、再び美味しい味わいに出会えます。

ある画家が「美しい」の「美」と言う字は「羊と大」だと記述。
その昔、「羊」は食べるも力が湧き、皮は丈夫で毛は暖かく、乳は栄養たっぷりと、人々から とても大切にされていました。その「羊」を「大いに感じる」と言う想いから「美しい」という憧れや天望の漢字へとなったようです。

この事を知ってから、
私は「美味しい」と言う想いに一段と感謝を込めたいなと思い。

言葉が軽視される時代。1つでも字の想いに触れたいですね。

おまけ。
前回のブログで最後の方に綴っていた「吐竜の滝」付近の写真です。

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↑子達、ビビる。私はビビってないふりをする。

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「フシグロセンノウ」
林の中のオレンジは目立たず調和よく。ナデシコ科。

そして「美し森」から。野辺山高原見渡しパチリ!

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空はもう、秋と出会っているようです。
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