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風媒花
こんにちは。珈琲豆部の加藤です。

時は田んぼに水が入る頃。

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「小さな海が出来るんだね」末っ子5歳児。
風にそよぎ小さく波立つ水面に描くロマン。

愛おしく思う時は感情は、まあるくて
邪険にしてしまう時は、角描くに。

悪気が無くても、
お互いの生き方・過ごし方に
心がぶつかる時があり。

そんな時、ふと思い出す「風媒花」。
小さく目立たない花を咲かせ、
ひたすらに風が吹くのを待ち、受粉してもらう。
そのかわり、花粉はサラサラしていて量も多い。
生きざまだけを見ると、
「静かな侍」のように感じてしまうのですが、
これは、ヒノキや杉など花粉症の嫌われ者たち。
美しい花もなく、美味しい実も付けない。
でも、静かに心を揺るがせて。

「認め合う生き方」を築くとき、ふと思い出す樹木です。

イライラの波紋が広がらない水面へ、先へ。

庭部

少し前のこと。

一緒に庭屋作業をしてくださっているKさんと。

庭屋、何やら2人で、こそこそと。

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丸まった背中2つに

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近寄ってみると

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松の剪定の練習を。

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この作業、とても細かく技を見ます。
でも加藤君、毎度気合を入れて挑む作業。

練習を重ね、風合い良く。
庭造り、奥深しです。

そのKさんは3月に施工させて頂いた施主様。
庭屋を志し、商い道づくり。
いずれは同志。そして同士。

「子供が寝た後に、ゆっくり食べてね」とKさんに頂いて

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良いお菓子の香りは、直ぐに子達にバレまして
でも、ゆっくり味わい幸せ時間。
ありがとうございました!

珈琲豆部

「あじさいブレンド」始まります。
雨の音、紫、薄青、さくらんぼ。
万緑、梅の実、水ようかん。
そんな6月を浮かべた珈琲です。

100g¥520

宜しくお願いします。

こちらも少し前、

tapiiriさんと
色々な作り手さんの贈り物に珈琲がお世話になりました。

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大泉町に開けられたtapiiriのドアは
林の匂いと丸窓からの柔らかい日差し。

そこで香る珈琲を想い、
今は甲斐市の佇まいへと馳せています。

第二弾も宜しくお願いします。

Instagram@tapiiri
FB 人の手と自然から作られたものをくらしに tapiiri

そして、

春の緑がチラッとふわっと
顔を出した4月の終わりに
巻き戻った写真を1枚。

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次女、大好きな「行者ニンニク」の はかま取り。
山菜の香りと深みは春の喜びでした!

皆さまの春は いかがでしたか。

これからの日々は「ウィズコロナ」
でも紡いできた恵みと笑みは、ずっと傍に。
進む5月の空色に心を解き放てますように。
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