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成冬
こんにちは珈琲豆部の加藤です。

天塞ぐ

太陽をグレイ雲が支配した空。

『風が やっかい』
そう言い残して、ドアを開ける庭屋。
きっと八ヶ岳おろしは腕まくりして
待っている。

否応なしに『いってらっしゃい』

冬に成る 春想う

庭部

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空に留まるは木こりのシルエット。
伐採作業は毎度何度も息のむ現場。

一枝一幹

生命力に負けそうに
でも、全うする力。そこに労いを込めて。

そして次は移植作業。

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大きな大きな根を持つ木を新たな場所へ お引越し。

造園作業の中でもパワーを強いる作業。
これは木の息吹力に比例するということ。

ただ木を切って、ただ移植して。
その『ただ』に、ひたすらに感謝する。
職人ならではの行いだなと感じる2つの現場写真でした。

襟を立てて、今日も元気に向かいます!

珈琲豆部

15日より甲斐市のtapiiriさんにて
『タピリブレンド』のドリップパックを販売して頂きます。

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店主の さやかちゃんの引き出しは
様々なモノづくりのメモが沢山入っています。
ホリデーシーズンの贈り物を
お探しでしたら ぜひ お出かけくださいね。

ふらり出かけたリゾナーレ八ヶ岳。
キラキラキララ

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12月の煌めく想い。八ヶ岳山麓にも灯されて。
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穴蟄り
こんにちは。珈琲豆部の加藤です。

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いつも ほっこりKさんとRちゃん。

ふれあう喜びは
小春日和のようにじんわり温かく
風も座って木漏れる喜び。

その温かさが残る間に
虫たちも動物も各々の穴蔵に戻り始め冬越準備。

啓蟄までの3か月。
長いか短いか。生きるために必要な時間。

だから私たちも どうにかステイ。

限りある未来だからこそ。

庭部

工房畑の冬越し作業を横目に
来春からの工事の段取り設計へと。

でもこれだけは!と水道工事。
凍結防止のヒーター設置。
皆さまも どうぞ水道破裂は お気を付けくださいませ。(経験済み!)

珈琲豆部

12月限定『柊ブレンド』
ケニア豆ベースの煌めくコクは冬の始まりの華やかさをまとって。
広がる余韻は心の奥まで。

『マンデリン ビンタン リマ』
マンデリンの深み、甘味を心ゆくまで味わう珈琲。
クリーンなミルキー感です。

「ウガンダ珈琲にドライマンゴーを浸して食べると美味しいよ」とS様。
マンゴーの甘味がウガンダ珈琲のフレッシュなビター感によく合って。

浸して味わうフードペアリング!新しい発見でした!

こちらは名古屋を想って

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心は いつでもGOTOです♪

休日に。
チーム小学生はシーソー座り、ベンチでお弁当。

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薪を割ったり、木っ端を燃したり。

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火の番どうもありがとう。

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って、溶接用のお面付けてるし‼
『煙で目が痛くなるからね』と5歳児も立派な理由。

ツッコミどころが満載ですが、
結局親子とも、休まる場所は穴蔵のような温もりの中。

そんな温もりを大切にしたい。と思った傍から~

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マシュマロ、どこで焼いとんねん‼
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朔風
こんにちは。珈琲豆部の加藤です。

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工房回りの散歩道。
遠く富士山。頭だけ。
カラマツ黄色く、ナラの葉紅く。

いよいよ払葉。

『朔』は「北」という意味も持ち

八ヶ岳から下りてくる風立ちは
冷たく強く葉を揺らし。

舞う葉の行方を追いながら、そのまま冬へと12月へと。

庭部

暖かな日は庭屋にとっては有難く。
サクサクジョキジョキ。
秋の終わりに心惹かれながらも冬支度。

来春からの施工予定の設計作業にも
秋の風景を描きながら、石路・芝庭・植栽と。

どんなお庭で過ごしたいか。
どういう時間を過ごしたいか。
暮らしの中の庭風景。

そんなお話から、
お庭作業の手間や負担を省いたり。
でも掛けたい手間はそのままに
愉しみや幸せを集めたり。

庭色を愉しむ暮らしと声。
BUNANOKIが尽くせたらと思います。

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工房庭の最後の色葉は「コハウチハカエデ」。
なんて光陽が似合うのだろう。

珈琲豆部

12月の珈琲豆は色々と。

「柊ブレンド」100g¥620 200g¥1230
12月限定豆。ケニア豆を主にブレンド。
ビターに広がる甘みの中に煌めくコク。
ホリデーシーズンに特別な一杯をお届けしたくて
毎年、私も楽しみにしている珈琲豆です。
売り切れ次第終了。2020年の想いを共にぜひどうぞ。

「マンデリン ビンタン リマ」100g¥620 200g¥1230
インドネシア スマトラ島。ベルベットのような深みと
ミルキーな深みは、濃い珈琲が好みの方はぜひ。
カフェオレにしても負けないコク。

どちらも心まで琥珀色に。そんな珈琲力の強い味わい。

バタバタ忙しい時期こそ
ゆっくり愛おしいひとときを。

庭屋加藤君と春から一緒に作業して下さっていたKさん。
この度、独り立ち。同業者に。
これからも、どうぞ手を取り携えて。
頼り頼られ宜しくお願いします。

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皆さまにも ご報告までに。Kさん、ご馳走様でした!

早朝の空色が

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こんなに赤く雲を染め。
瞬きも惜しいくらいの八ヶ岳ブルー。

「今日は良いことがありそうな予感!」
4年生の長女のひとことは嬉しさ溢れ
かじかんだ手に温かさが戻る朝でした。

11月の終わり時。
空を見上げて『天晴れ』と。
どうぞ心解く ひとときを。
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常しえ
こんにちは。珈琲豆部の加藤です。

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工房も錦秋の頃。
朝、到着するなりハッとして。
木の葉の色終わり。

自然の美しさは、五感に留まり。
常しえに願う美しさ。

「常し」とは不変
「え」は「方」

変わらない先へ

自然の先には永久に行くことは出来ないけれど
自然を守ることで先を想うことは出来るはず

と深く深く秋色まとう光の先に感じます

木を植えましょう
気に触れましょう

庭部

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久しぶりに届けてくれた名古屋の空色。
遠く西へ東へと少しづつ、動き始めた庭屋です。

そして、
八ヶ岳周辺もぐるっと、
来春からの施工打ち合わせに動いています!

お急ぎの ご依頼には対応出来ないことが多々ございますが
開く扉はひとつ。どうぞ良き巡りあわせとなりますように。

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工房の お庭で
いつも遊んでくれるRちゃん。ありがとう!

珈琲豆部

先日、お気にいりの珈琲マグを見事にガッシャ―ン!
割ってしまい。名もない作家さんから頂いたカップ。

とても凹みました。

そんな折に知人からの贈り物。

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3つの木のロゴ「mitsuki」さん
「10周年の お祝い」にと粋な想い。ありがとう。

「いつものマグ」になる日を楽しみに
美味しい珈琲を刻んでいけると良いなぁ。

先日届いたバターケーキ

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渋皮煮の栗がまるっと入っていて食べ応えあり。

秋の焼き菓子。珈琲と焼き菓子も常しえに。


夕暮れ早くなりましたね。

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手つなぎ生まれる温もりに
冬への楽しみ含ませて。
茜色の良い時間。

常しえに願う想いは、そんなささやかな時間。
そう明日は「世界平和記念日」
良かったら、皆さまもどうぞご一緒に。願う日に。
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焼け空に
こんにちは。珈琲豆部の加藤です。

朝が山の向こうから赤く焼け始め
長女は「地獄のような色」と表し
焼け沈む夕刻の色に
次女は「地球が喜んでいる色だね」と。

その太陽が顔を出している時間。

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昨日は沢山の方々に
空が近い場所(標高1500m)で珈琲を淹れました。

空色ひとつ
珈琲ひとつ

表現力は豊かで伸び縮む。

私の淹れた珈琲は、どんな感じだったでしょうか。

珈琲に映る空や深まる秋。
ひと口目のほころび。

そんなことを想いながら。

コーヒーフェスティバルに お越しいただいた皆さま。
BUNANOKIブースに寄って下さった皆さま。

心つくコーヒー時間を
ありがとうございました!

どうぞ、お礼までに。
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