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彩り琥珀
こんにちは。珈琲豆部の加藤です。

「彩」という漢字は
右の部分が木の実を手で取るという意味だそうです。
色とりどりの実がなり、山々は豊かな木の実彩が点ります。

そんな11月の始まりに
アカネ科の赤い実の種を煎って、挽いて、淹れて飲む。
澄んだ琥珀色に誘われて。

明日は「長野珈琲フェスティバル」に出店します。

標高1530mの白樺国際スキー場にて。立科町女神湖近く。
紅葉は だいぶ進んで錦秋の頃かと思います。
想い想いに珈琲を愉しむお祭り!

「長野のおいしい水で淹れるカラフルなコーヒーたちを
長野のゆたかな自然のなかでたのしむ」

今回の飲み比べ珈琲は「ウガンダ」
珈琲豆の原種に近いティピカ種です。
試飲して頂いた知人の感想は
「奥の方に野性味があるような」と。
私は じゅわっと広がる果実味が印象的で
新しい出会いの味わいでした!

アフリカの大地、空、風を
想わせるような味わいをお届け出来るように

焙煎士、頑張りますっ!

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今回は「信州プラスチックスマート運動」に賛同して。
蓋もパルプ。温かみが増し優しい気持ちに。

そして、ご注文時に「長野子育て家庭優待パスポート」をご提示くださったお客様に
地元の革作家さんhiyoriさんの革で作ったネームタグをプレゼントいたします☆

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私と子達の手作りです。
数に限りが ございますので、どうぞお早めに。

用意と準備にドキドキとワクワクが混じり。
何より、子達と進める出店作業。
バタつき、ワイワイ。そんなブースかと思いますが
どうぞ宜しくお願いします。

立科は寒暖差が深まる秋の終わりです。
温かい恰好で、ぜひ豊かな秋の1日を
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十三夜
こんにちは。珈琲豆部の加藤です。

午後過ぎに うっすら浮かぶ白い月。
もうすぐ十三夜ですね。

十五夜の一か月後に
もう一度お月見をする習慣は
栞を挟んだページから
どれだけ進んだか
まだそこにいるのか

そんな事を感じ取ったり。

まんまるではなく
少しほっそりした月を愛でる人の心。

「出来不出来」
カテゴリー分けをされないように
ひっそりと、たまに深く息をして。

満月のように
満ちる心には、
色んなことが中途半端で届かないけど、

少し欠けた月を見上げ
そこに風情を感じる心に

今日も不出来なままでも希望を託して。

つないでいきたいです。
庭と珈琲をご機嫌を。

庭部

薪小屋サンプルが完成しました!

秋の初めから、ちょくちょくと。

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沢山写真を並べましたが、薪は3列並ぶ小屋幅。
こだわり諸所に。格好良くと。
ぜひご覧くださいませ。

さぁ、薪を割りますか~

珈琲豆部

今週末11月1日(日)白樺国際スキー場にて、珈琲豆部出店します。
nagano-coffee-festival.com

紅葉麗しい道中だと思います。
寒くなると思いますので暖かくして お出かけ下さいませ~
皆さまに お会いできることを楽しみにしています☆

その前のハロウィーン。

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「今年は出店の前の日だから簡単で良いよ!」
って子達の言葉。
ハロウィンごはん、ラクできるのかどうなのか~
やっぱり欠けたままの母業です。

でも束の間。満たす心は美味しいモンで。
それがスイッチ!笑顔にオンで。

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11月に向かう時。どうぞ、体調崩しませんように。
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秋冷
こんにちは。珈琲豆部の加藤です。

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時雨るごとに深まる秋色。そこに冬彩が加わりました。
八ヶ岳の初冠雪。秋冷の候です。

庭部

標高の高いお客様の お庭から
順に冬支度のお庭づくりに入っております。

かえで、つつじ、カツラ、白樺。

色取る木の葉に包まれながらサクサクサクサク
小気味よいハサミの音と共に。

栗の実、柿の実。
恵みを頂きありがとうございます。

秋の土用に入ります。
土の気が旺盛になる頃。
どうぞ、お庭の土の ご機嫌を取りながら
寒露の風土をお楽しみくださいね。

薪小屋が出来上がったお話は、また次回にでも。

珈琲豆部

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「ほくほくほくほく」
そんな言葉が似合う菜果が届く頃ですね。

モンブランと合わせるなら「コスタリカ」
少し細かめに挽いて濃いめに入れて どうぞ。

スウィートポテトの お供にも「コスタリカ」
こちらは、中挽きで。バターを甘く溶かすような味わい。

ナッツ系の お菓子にも「コスタリカ」
カリっと香る香ばしさをより楽しませてくれるよう。
ミルクを入れて、ミルキーな湯気を愉しむも良し。

そんな「コスタリカ」をブレンドしている「いろはブレンド」。
この季節限定です。どこかで 手に取られたら、ぜひどうぞ。

先日。

八ヶ岳の初冠雪の日に(上のほうの八ヶ岳の写真の日です)
硫黄岳への登山を計画していました。
前の日から降り続いた雨に「もしや雪じゃないよね~」なんて
話していたら、当日は爽快な雪山景色。わーお!

それでも
「行くだけ言ってみるかぁー」と。

駐車場の桜平こそ、雪は無かったですが、
雪景色は すぐそこに。

スタート!

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バンビちゃん!

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カラマツと柳の黄葉。

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流れる水は、冬の温度。

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更紗ドウダンツツジの赤は燃えるような色合い。

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結局、夏沢鉱泉を少し進んだところでストップ。
そこからは雪装備が必要な路へと。

道中、頂きさえ見せてくれなかった硫黄岳ですが、
雪の山道を歩く経験に、子供たちは楽しそうでした!

雪玉を持って下山して。
「また来るね!」

八ヶ岳は只今標高2000~1500mが紅葉シーズン真っ盛りです。

その日の夕方。

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登山家族は釣り家族へと♪

横向き写真で、ごめんなさい。

進む10月。寒暖差に ご自愛くださいませ。
そして、どうぞ、美味しい恵みをお楽しみくださいね。
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ぼっこ
こんにちは。珈琲豆部の加藤です。


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工房回りも少しづつ色めき始めました。

さわぁーと吹く風になびくのは、ススキの穂。
そして、自分の気持ち。

どうでも良いことにこだわっていたり、
沁みついた言葉にとらわれていたり。

そんな時は風に吹かれて。

もしくは「ぼっこ」
日向ぼっこも心地よい季節になりましたね。

「ぼっこ」って、なんだかコロンとしたひびき。
「ほくほく」や「ほっこり」が転じた言葉だそうです。

なかなか心を亡くしがちですが
「ぼっこ」の時間。ひとりでも誰かとでも。
庭と珈琲が お役に立てれば。

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庭部

富士見町H様邸。
石のテラス。

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ひとつひとつ、
どこに並べよう、どこにおさめよう。

手触り、視覚、全体像。
頭に描き、心で動き。

出来上がるは

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テラスだけでなく、
テラスがもたらす「これからの時間」。

佐久石の品の良さを再確認した庭造りでした。
H様ありがとうございました。

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色とりどりのカーネーション。
うっとり嬉しい花束です。

珈琲豆部

イベント2つ。終わりました。
「古民家マルシェ」
「八ヶ岳ベーカーズ」

一会一会に感謝です。
ありがとうございました。

フェイスブックにちらりイベントの様子を綴りました。
良かったらどうぞ。ご一読くださいませ。

秋珈琲
「マンデリン ミトラ」
「ブラジル ボルジャイン農園」
「グアテマラ オリエン手 ナチュラル」
それぞれに魅力あふれる珈琲です。

オンにもオフにも。揺らめく琥珀色を。

先日、家族でお気に入りのラーメン屋さんへ。

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はるばる中込。

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開店前には、もう日暮れ。

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店内の明かりに誘われるように窓辺に近づき

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公園帰りの帰り路。
沢山遊んだ後の美味しい一杯でした!

余談ですが、
加藤君、ラーメンの「大盛り」は卒業するそうです。

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お腹にも心にも「丁度良く」。
四十路前の決断です!

秋霖の時。

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秋の空替わりに瞬く心。
皆さま、どうぞ振り回されませんように。
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春秋
こんにちは。珈琲豆部の加藤です。

久しぶりに、くっきり富士山。

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頂上付近は うっすら白く
ぐぐっと冷え込んだ今朝に秋進む便りでした。

風景を塗る色も徐々に深みを増していき
自然に感謝が溢れる秋

その昔
人々は実りの「秋」を季節の代表にしていたようです。
2つの季節を選ぶと「春」と「秋」。
「春秋を経る」といえば歳月が経つことですね。

真反対の季節のようで
過ごしやすい日々や、お花見のようにお月見があり。
色味はカラフル。でもトーンが違う。

「万花の艶か、千葉の彩か」と、
選びきれない美しさが どちらにも

呼吸を深く吸いこんで。吐ききって。
おとなりさんと。ひとりで、ふーっと。

さぁ、10月へ。風に任せて。ご一緒に。

庭部
八ヶ岳高原ロッジK様邸

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以前構築させて頂いたデッキテラステーブルが
年月を ゆっくり経て良い風合いに。

修繕をひとつふたつ加え、
またこの林の中で お客様が時間を刻む。
そんな創造物を作り出せることを嬉しく思います。

そして只今、富士見町H様邸。

石積みの庭造り。佐久石を積んでいます。
長野県佐久市で採れるこの石は
300万年~500万年前の地層に佇み。
その年頃は、この辺りは海だったようです。
今は海まで遠い地域ですが
石で大海原を感じる。浪漫航海ですね。

そして佐久石は、
加藤君の石積みの原点のような初心戻る石。
きっと、向き合い方も挑戦ではなく、意思の確認だろうなぁ。

もう少し石を積んでから写真を撮るそうなので、
しばし待ちますね。

そして合間に
カンコントントン。

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大工さんの手際を学び、実践する。
加藤君の行動力には、真に感心です。
描いた薪小屋、図面を飛び出しています!

珈琲豆部

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サクサクビスケットも香ばしくって
秋になると食べたくなるお菓子です。

お菓子の油分も さっぱり味わう
「メキシコ ハニー オアハカ」

黒糖/かりんとう/はちみつ/練乳

琥珀色というより、飴色のような。
爽やかなリーフ感ををどうぞ。

焼き菓子の詰め合わせ

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「子供達を送りだしたら、ゆっくりどうぞ」なんて。
どこかで、子供たちに見られてないかとビクッとしながら。
Sちゃん、おいしい贈り物ありがとう!

子供達の運動会も終わり、ひと段落の日曜日。

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訪れたかった場所へ。

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「四尾連湖」

富士五湖の六つめの湖と言われている場所です。
湖水は湧き水のみ。澄み渡る湖面は葉色を色濃く映して。

加藤君は「ヘラブナ」釣り情報を。
娘は漫画「ゆるキャン△」情報を。

それぞれに、
家族で出かけるとお出かけ先での楽しみ方が
変わってきたなぁーと感じるこの頃です。
最も短な多様性。
「春秋」のように、交わらなくても似たり寄ったり。
他を認めて、自分も守る。そんな想いを湖面の輪に投げ入れて。

皆さまの心の輪音。
庭と珈琲、お好きなことで、
穏やかに広がりますように

そうですそうでした!
久しぶりに珈琲豆部、出店します。

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お近くに お寄りの際は、ぜひどうぞ♪
町屋亭さんの心地よい雰囲気に
ほっこり~の1杯をお届け出来たらと思います。
どうぞ、よろしくお願いします
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