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壮月
珈琲豆部の加藤です。

8月に入りましたね。

8月の呼び名は『葉月』など色々ありますよね。
私は、その中でも『壮月』という呼び名が好きです。
『壮』と言う字には『活力に満ちあふれている、勇ましい』と言う意味があるそうで、この夏真っ盛りの8月に、とてもよく似合う字だなーと思うんです。
草花達も、野菜や果実達も一気に夏の太陽の恵みを受けて、活気にあふれみずみずしく育ち、私たちに元気をくれる気がします。
八ヶ岳では、この時期、各農家さんの畑で取れた野菜などを路地販売していて、畑作業で陽に焼けたたおばあちゃんやおじいちゃんが満面の笑みで、お野菜を売っています。
そんな方々から買うお野菜ですから、本当に美味しい!!
お野菜からも、その方達からも活力をもらいます。私の『壮』は、この野菜達にあるんですね。
庭部の加藤君の『壮』は、きっとギンギンに冷えたビール!!

皆さんの『壮』は何でしょうか?

皆さんの身近にも、きっと『壮』なるものがあるはず・・・
まだまだ暑い夏が続きますが、皆さん元気に過ごしましょうね!!

あっ、私のこの時期のすごく大切な「壮」なるものを忘れてました・・・
山梨の桃と葡萄です。
ホント、この2つを食べると、「山梨に来て良かったぁぁぁぁ!!」と叫んでしまうくらい幸せになります。うん。美味しいです。


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WORKs.No2 現場情報
こんにちは。珈琲豆部の加藤です。

7月の最終週に入り、心なしか、八ヶ岳の朝夕に吹く風が
夏の盛りを過ぎた涼やかな風に変わったような気がします。

今回は、春にアオハダやコアジサイ、シャラに白樺などなど雑木の
植栽をした現場で新たに花壇造成工事を行いました。
場所は山梨県長坂町
こちらの現場は昨日、
工事が終了し7月中旬頃から始めていた工事、完成まで約半月程です。

こちらが現場の作業前の写真です.

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なだらかな坂になっている花壇が、お分かりでしょうか?
手前に並んでいるレンガが、
この坂上になっている花壇の土を押えているよう。
そしてアクセントですよね。
施主さんから『草取りなどの作業がしずらい・・・』などの
ご依頼があり、今回の造園工事に入りました。
そして施主さんからのご要望は『レンガ造りの花壇』
+加藤君の提案する庭づくりを。

はじめに施主さんからのご要望のレンガの花壇造りから。
坂上の花壇にある植物の移植から始めました。

①レンガ基礎

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②レンガ積み

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次に加藤君の提案する『石積み』。
なだらかな坂になっていた花壇を整地すると段差が出来たので
(上記写真奥)
そこの土を押える為の塀のような、言わば仕切りですね。
この石は長野県の佐久地方から取れる石を使っています。
加藤君が、その独特の石の形と色、
固さに惚れて惚れてしょうがない石です。

③石積み作業

手前がレンガ積みで、奥が石積み。

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正面から見たレンガ積み(手前)と石積み(奥)。

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きれいに並べられたレンガ積みの花壇塀と、
少しづれていて崩れそうな
(目地をつめて自然な風合いをだし裏側にはコンンクリートでしっかりと固めてあります。)
感じの石積みの塀を並べて見ているとカントリーな雰囲気が現れます。
この2つのそれぞれ個性ある花壇には、これから植えていく植物達の
表情すら変えてしまう面白さがある気がしてワクワクします。
レンガ積みの花壇にはハーブや野菜、野草や園芸種を、
石積みの花壇には実のなる木や雑木を・・・などなど。

石の表情は本当に面白く、実際触るともちろん固いのですが、
こう崩れた感じに並んでいると何だか木のように少し柔らかい感じが
私にはしてきて、庭の風景を一気に柔らかく包み込むような気がします。
しかし一転。雨など水に濡れると表情がとても色っぽく艶っぽくなり、
シャキッと引き締まるように思えます。そして、カントリーな雰囲気の
石積みから、
日本庭園の石庭を思わせるような格好の良い雰囲気に変わるんです!!
私、ちょっと興奮してしまいました・・・すみません。

とにかく私もいつの間にか、この『石』に惚れてしまっているんですよね。

③石の階段と野芝

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最後の仕上に大きい石で足場となる階段を作り、
野芝を張って出来上がりました。

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施主さんはもともと植物がお好きな方だそうなので、
花壇に植える花選びをおおいに楽しんで頂きたいです。
庭での作業や庭で過ごす時間も、
きっと気持ちよく有意義な時間となるお庭になったのでは・・と。
加藤君曰く、施主さんからお褒めのお言葉を頂いたとのことでした。

7月の猛暑の中での作業、加藤君、お疲れさまでした。
そして、今回も素敵な庭造りを見せていただき、
ありがとうございました。

次の現場はお庭のブロック積み&フェンスの施工だそうです。
また追って現場情報をお知らせいたしますね。


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暑中お見舞い申し上げます
連日ギラギラと暑い日が続いていますね。
八ヶ岳も、短い夏が一気に押し寄せてきています。
夏休みに入り、子供達が、朝、ラヂオ体操に出かける姿を見かけました。
毎日、入道雲がモクモクと出てきては遠くのほうで雷の音が聞こえます。
今年初めてヒマワリが咲いているのを見ました。

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色んな夏の風物詩がありますね・・・

皆さん、思い思いの夏を楽しんでください。




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BUNANOKI
Green+Wood Works & Home Roast Beans.
庭づくりと自家焙煎珈琲豆 ぶなの木

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Works.現場情報 完成
こんにちは。珈琲部の加藤です。

暦の上では、明日は『大暑』。1年で最も暑い日です。
太陽がランランと照りつける日々に、八ヶ岳の高原も一気に夏色に染まっています。

そんな中、毎日、夏の太陽の日差しで焼け焦げながら作業を進めて来た庭部の加藤君の造園(庭の設計施工)が1つ完成しました。

今回は隣町の野辺山にある別荘地内、標高1700mの場所で約2ヶ月弱で仕上げたお庭です。

梅雨に入り、雨に泣いた日々もありましたが、彼の汗と涙と笑顔と努力が、たーっぷり詰まった現場です。施工前と施工後の写真をアップしました。

①施工前

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駐車場から玄関アプローチへの予定地

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施工前の東からの眺め

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②施工後

駐車場から玄関アプローチへ

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東からの眺め

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こちらは加藤君お手製の門灯の明かりが点いた夕暮れ時です。

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明かりの点いた東からの眺め

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夕暮れ時、デッキの上にリラックスチェアーで過ごす時間・・・
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玄関前から駐車場へ向かうアプローチ。足元も暗くないですね。
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野芝を張った庭には、子供達のはしゃぐ姿。そして、お客様がお庭で愉しむ自然を感じる時間。その幸せなお庭での風景が目に浮かびます・・・

『庭造り』を、とことんお客様と楽しんだから出来上がったステキな庭だなぁーと
思いました。庭部の加藤君、お疲れ様でした。

次回の現場情報も追って、お伝えしていきますね。
高原の灼熱の太陽の下、さらに焦げた肌で加藤君は造園中です。
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